【7月5日 MODE PRESS WATCH】シンガー、女優、プロデューサー、慈善家とマルチな才能を発揮するセレーナ・ゴメス(Selena Gomez)。彼女を起用した「コーチ(Coach)」の2017年秋の広告キャンペーンが発表された。

 ニューヨークを背景に、「コーチ」の純粋なアメリカンオプティミズムをセレーナが体現したビジュアルは、世界的巨匠スティーヴン・マイゼル(Steven Meisel)が撮影を手がけた。またカール・テンプラー(Karl Templer)によるスタイリング、ファビアン・バロン(Fabien Baron)によるクリエイティブディレクション、パット・マグラス(Pat McGrath)によるメイキャップ、グイド・パラウ(Guido Palau)によるヘアスタイリングといった、ファッション界きっての精鋭たちが集結した作品に仕上がった。

 ロードトリップへ旅立つ「コーチ」ガールとして描かれるセレーナが佇むのは、1976 年もののクラシックカー「プリムス・フューリー(Plymouth Fury)」。ブラッシュトーンの革張りシートも美しいこの車は、果てしなく続くオープンロードに象徴される「自由と無限の可能性」を示しており、「コーチ」のキャンペーンで繰り返し登場するアイコンとなっている。

 セレーナは「『コーチ』の顔になれたことをとても誇らしく思っている。スチュアート(ヴィヴァース、Stuart Vevers)のビジョンやデザインを心から敬服しているので、彼との仕事は最高だ」とコメント。「実は初めて買ったデザイナーブランドが『コーチ』だった。生まれ育ったテキサスでは、『コーチ』は絶対に欲しい人気ブランドだった。いとこのプリシラとお金を貯めて、お揃いのお財布を買ったことを思い出すわ」とも明かす。

 また秋コレクションの発表と同時に、シーズンの主力バッグにスポットを当てた3本のショートフィルムも発表。「バロン&バロン(Baron & Baron)」が製作したこの作品では、夜の街へ出かけようとニューヨークのアパートメントでドレスアップするセレーナの姿が映し出される。あこがれのブランドの「顔」となったセレーナの最新キャンペーンを今すぐチェックしよう。

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