【9月17日 MODE PRESS】スイスの時計ブランド「オメガ(OMEGA)」は、レディス用ウォッチメイキングの歴史をテーマとした展示会「Her Time」をミラノ市内にあるラ・トリエンナーレ・ディ・ミラノで25日まで一般公開する。これを記念して、アンバサダーを務める女優ニコール・キッドマンが、展示会のオープニングでテープカットを行った。

 100 年以上もの歴史を有するオメガのレディス ウォッチメイキングの歴史は、時代とともに世の中のあり方やスタイルのさまざまな変化を経て確立された。本展では、このように脈々と受け継がれてきたものにスポットを当てるべく、初期のレピン式ペンダントをはじめ、見事な美しさとイノベーションが融合したタイムピースであるレディマティックにいたるまで、数多くのタイムピースを展示している。他にも、1920 年代のアールデコ調のウオッチや 1960年代から1970年代にかけて誕生したジュエリー ウオッチなどが飾られている。

 また会場では、時計そのものだけでなく、ヴィンテージのアートワークやオメガのアドビジュアルを通じて、女性のさまざまなライフスタイルを紹介する。広さ 27 メートル×9 メートルの展示会場は、エレガントなホワイトとゴールドをテーマにまとめられており、時代ごとにそれぞれ分けられている。タイムピースとアートワークのスペースには、ところどころに小道具や思い出の品が飾られ、頭上部分には白い材質を使った装飾が施されている。

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