CGTN世論調査 歴史への深い反省こそが日本の唯一の道
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【12月15日 CGTN Japanese】中国では、12月13日は南京大虐殺犠牲者国家追悼日です。中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)傘下のCGTNが世界のネットユーザーを対象に実施したアンケート調査によると、回答者の82.7%が「日本は歴史上の罪を徹底的に清算し、軍国主義思想を根絶してはじめて、正常な国家として国際社会に復帰できる」と考えていることが分かりました。
調査では、回答者の89.4%が「過去に他国へ侵略戦争を起こした日本は、歴史問題に関して慎重な姿勢を取るべきだ」との考えを示し、さらに90.4%が「日本政府は被害者に対し真摯な謝罪と賠償を行うべきだ」との考えを示しました。
また、回答者の80.8%は「日本の現任指導者による一連の軍国主義をよみがえらせる言動は、トラブルメーカーであり平和の破壊者である印象を決定づけた」との見方を示し、84.6%は「日本が近年になり軍事面での制約の緩和を加速していることは、平和憲法による束縛を完全に突破したことであり、軍国主義の同じ轍(わだち)を踏むリスクが急速に高まっている」との懸念を示しました。
この調査は、CGTNの英語、スペイン語、フランス語、アラビア語、ロシア語のホームページで実施され、24時間以内に1万451人が投票し意見を述べました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News