【12月13日 CGTN Japanese】アラブ首長国連邦ドバイ経済観光局は12月9日、今年2回目の「シティー・ブリーフィング」を開催しました。

ブリーフィングで発表されたところによると、今年1~10月にドバイを訪れた外国人観光客は前年同期比5%増の1570万人に上り、過去最高を記録しました。ドバイは今年第4四半期(10~12月)、世界3大観光地にランクインする見込みとのことです。

ブリーフィングではドバイの2026年イベントカレンダーも発表され、中国の春節(旧正月)を含む年間19回の特色あるイベントが収録されています。中国人観光客や現地の華人に春節を楽しんでもらうため、ドバイは春節期間中、文化公演や大型花火ショーなど一連の盛大なイベントを開催する予定です。

ドバイ経済観光局の責任者アイダ・アル・ブサイディ氏は、「ドバイは都市サービスにおける中国語の普及度をさらに高める」と述べ、今後、観光地やホテルなどの場所で、既存のアラビア語と英語による表示に加え、中国語の案内やサービス情報を幅広く追加し、中国人観光客に向けたより便利でフレンドリーな旅行体験の提供を目指す方針を明らかにしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News