【12月8日 CGTN Japanese】12月4日夜から5日未明にかけて、2025年最後の「スーパームーン」が夜空に姿を現しました。これは今年2番目に大きな満月でもあります。

天文学的には、「スーパームーン」は簡単に言えば「近地点満月」で、満月がちょうど近地点付近で起こる現象を指し、この時は月が特に大きく見えます。月が軌道上で地球に最も近い地点にある時の満月は1年で最も遠く最も暗い満月と比べ、最大14%大きく見え、明るさは30%増します。

今年は計3回の「スーパームーン」が発生しました。この3回目の「スーパームーン」は地球から約35万8000キロの距離にあり、月が通常の27日の軌道周期で到達する最も遠い地点より約12%近い位置にあります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News