第7回海南島国際映画祭が開幕 中国
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【12月7日 CGTN Japanese】中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)と中国南部にある海南省人民政府の共催による第7回海南島国際映画祭が12月3日、海南省三亜市で開幕しました。
CMGの邢博副台長はあいさつで、「CMGは今回の映画祭を契機に、全世界の映画関係者と協力を深め、映像芸術と文化、観光、科学技術などを深く融合させる新たな協力の道、新たなルート、新たなチャンスを共に模索していく」と述べました。
第7回海南島国際映画祭には119の国と地域から4564本の応募作品が集まり、過去最高を記録しました。今回のコンペティション部門を審査する「ゴールデンココナツ賞(金椰子賞)」審査委員会は、国内外の著名な映画関係者13人から構成され、イタリア出身の映画監督マルコ・ミュラー氏が審査委員長を務めています。
「ゴールデンココナツ賞」には長編映画、ドキュメンタリー映画、短編映画の三大部門が設けられています。99日間の募集期間で、応募した4564本の映画のうち、長編映画は788本、ドキュメンタリー映画は403本、短編映画は3373本でした。1次審査と再審査を経て、20余りの国と地域からの長編映画14本、ドキュメンタリー映画6本、短編映画10本がノミネートされました。
今回の国際映画祭の「ゴールデンココナツ賞」コンペティション部門にノミネートされた映画はいずれも海南島で初めて上映され、そのうち、多くの作品がワールドプレミア上映だということです。
映画祭は12月9日に閉幕し、「ゴールデンココナツ賞」の最優秀作品賞、審査員特別賞、最優秀監督賞など10部門の賞が発表されます。(c)CGTN Japanese/AFPBB News