【12月6日 CGTN Japanese】2025中国国際海事展示会が上海で開催されています。会場には最新型の船舶製品が登場し、新たにアップグレードされた一部の造船付帯設備も初公開されています。

会場で「踊っている」ミニロボットアームは、すでに実用化されている船舶建造用溶接装置で、一見「踊っている」ように見えますが、器用な溶接技術を観客に披露しています。

関係者によると、このミニロボットアームは重量が15キロ未満で、作業員と連携して人が到達できない場所で溶接作業を実施することが可能で、現行のグリーン建造が要求する低エネルギーの需要をより良く満たすことができます。このミニロボットアームは中国国内の造船企業ですでに広く応用されており、効率向上だけでなく、製品合格率の向上にもつながるとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News