【12月6日 CGTN Japanese】米国のアニメーション映画『ズートピア2』の中国大陸部での累計興行収入が20億元(約440億円)を突破し、中国映画史上の輸入アニメ映画の興行収入1位など、複数の記録を塗り替えました。本作が同時期に北米で公開されて以来、中国大陸部での累計興行収入は北米市場をはるかに上回り、世界最大の興行市場となっています。

『ズートピア2』は11月26日から57の国と地域で相次いで公開されています。オンラインプラットフォームのデータによると、北京時間12月1日午後5時の時点で、全世界での興行収入は8億1800万ドルに達し、そのうち中国市場は33.9%を占める2億7800万ドルで、北米を抜いて世界最大の興行市場となりました。

また、『ズートピア2』が中国大陸部で大きな話題を引き起こし、大ヒットしている中、各映画館での上映率(全体の上映スケジュールの中に占める回数)もますます上昇し続けています。11月30日時点で本作の上映率は83.3%に達し、当日の興行収入全体の95%近くを占めました。

さらに、同作品の関連グッズも大きな人気を集めています。ウォルト・ディズニーによると、2023年12月以降、大中華圏でのズートピアIP関連ライセンス事業は3倍以上の成長を遂げており、2025年末までに2000以上のライセンス商品が発売される予定です。『ズートピア2』はディズニーの公式限定グッズ以外にも、70余りの有名ブランドと提携してタイアップ商品やコラボグッズの開発を進めているとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News