【7月17日 CGTN Japanese】中国国家郵政局は7月14日の定例記者会見で、今年上半期(1〜6月)の宅配業務収入は前年同期比約8.5%増の7000億元(約14兆5600億円)を超え、宅配業務量は同約19%増の950億件を超える見込みだと明らかにしました。 
 
宅配業務量は前年同期比約19%増の950億件を超え、1日当たりでは5億2500万件を超える見込みで、2024年と比べて18日早く500億件を突破しました。 

 
中国では、今年上半期に内需を拡大し消費を促進するための一連の政策や措置の実施加速が宅配業の急成長に原動力を提供し、宅配業務量は急速に伸びました。従来の電子商取引プラットフォームの宅配サービスから、ライブコマースや休日経済、消費財の買い替えなど新興需要への十分な適合に至るまで、同時に文化・観光やスポーツ競技などの分野における潜在的な宅配需要を深く掘り起こし、オンライン消費需要の継続的な拡大を効果的に動かしました。 
 
中国で農村部宅配物流体系建設がさらに進んでいます。2024年末時点で全国に1200余りの県級公共宅配サービスセンターと30万を超える村級宅配物流総合サービスステーションが建設され、農村部での宅配事業が好調な発展ぶりを見せています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News