中国最大のAIオープンソースコミュニティーが第1回開発者大会開催 リーディング企業が参加
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【7月2日 CGTN Japanese】中国最大のAIオープンソースコミュニティー、魔搭社区(ModelScope)が主催する第1回魔搭開発者大会が6月30日北京で開幕しました。2022年11月初めに設立されたこのコミュニティーは、2年余りの急速な発展を経て、すでに500社を超える機関が集まり、管理するオープンソースモデル数はすでに7万件を超え、ユーザー数は2023年4月の100万から現在の1600万まで約16倍増加し、中国最大のAIオープンソースコミュニティーに成長しました。
魔搭社区はすでにリンクされたサービスを提供し、開発者の体験、ダウンロード、デプロイモデルをサポートし、大規模言語モデル(LLM)、会話、音声、テキストからの画像生成、画像からのビデオ生成、AI作曲などの多くの分野をカバーし、4000を超えるMCP(モデルコンテキストプロトコル、生成AIが外部のツールやデータと連携するための新しい技術規格)サービスとデバッグツールを提供しています。
今回の開発者大会は、最先端モデルとツール、MCPとエージェント、科学研究インテリジェンスなどの七つのフォーラムと65のテーマをカバーしています。グーグル、NVIDIA、インテル、Midjourney、DeepSeek、テンセント、アントグループ、MiniMaxなどの先端企業のほか、中国科学院などの科学研究機関を含む国内外の著名なAIオープンソースモデルチームが参加し、情報を共有します。
先進的なオープンソースモデルをコミュニティーに集約することで、魔搭は多くのモデル開発者に最新で最高のモデルを迅速に取得させることができます。同時に、魔搭はこれらのモデルに潜在的なユーザーを提供し、モデル応用における無限の可能性を引き出すことになります。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News