9200台搭載可能!BYDの自動車輸送船が中国江蘇省で引き渡し
このニュースをシェア
【4月26日 CGTN Japanese】世界最大規模の自動車搭載量を備える自動車輸送船「深セン号」が22日、中国東南部の江蘇省で引き渡されました。今週中に同省蘇州市太倉港で積み込み作業を終えた後、ブラジルに向かう予定です。
「深セン号」は招商局金陵船舶(江蘇)が建造した自動車輸送船で、全長219.9メートル、型幅37.7メートルで、航行速度19ノットです。全体で12層の車両搭載用甲板があり、うち4層は可動式です。「深セン号」には標準車両1台に必要な搭載場所が9200台分あり、現在までに世界で建造され引き渡された最大規模の自動車輸送船です。
また、「深セン号」は最新のLNGデュアル燃料クリーン動力技術を採用し、高効率で省エネ型の主機や再凝縮システムなどの一連の環境配慮型装置を備えており、炭素排出量は船舶のエネルギー効率設計指標(EEDI)の基準値を37%下回り、国際海事機関(OMO)の最新の環境保護基準に適合しています。「深セン号」は中国最大の電気自動車メーカーのBYDにとって4隻目の自主運航する大型自動車輸送船です。
BYDがこれまで受け取った3隻の輸送船は、「開拓者1号」「常州号」「合肥号」で、いずれも全長199.9メートルで、最大搭載能力は7000台でした。
中国自動車工業協会の発表によると、2024年の中国自動車輸出は前年比19.3%増の585万9000台でした。完成車輸出の上位10社のうち、BYDは前年比71.8%増の43万3000台で、伸び率は中国の自動車ブランドの中で1位でした。(c)CGTN Japanese/AFPBB News