【4月23日 AFP】テニス、マドリード・オープンは22日、女子シングルス1回戦が行われ、元世界ランキング1位で四大大会(グランドスラム)通算4勝の大坂なおみはルシア・ブロンゼッティ(イタリア)に4-6、6-2、4-6のフルセットで敗れ、初戦敗退となった。

勝利したブロンゼッティは「彼女のような偉大なチャンピオンとの対戦は常に難しい」としつつ、「彼女は非常に力強いショットを打ってきた。自分はドロップショットなどでプレーの幅を広げた。それでたくさんのポイントが取れた」と振り返った。

大坂は出産に伴う1年3か月の離脱以降、本来の調子をなかなか取り戻せておらず、今大会は3月のマイアミ・オープン以来の公式戦だった。

ブロンゼッティは次戦、世界ランク5位のマディソン・キーズ(米国)と対戦する。(c)AFP