大坂なおみ「人生最悪の試合」 BNPパリバOP初戦敗退で
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【3月6日 AFP】5日に行われたテニスのBNPパリバ・オープン、女子シングルス1回戦で敗退した元世界ランキング1位の大坂なおみが試合後に自身の「スレッズ」を更新し、「人生で最悪の試合をした」とつづり、「見てくれた皆さんに本当に申し訳ない」と謝罪した。
大坂はコロンビアのカミラ・オソリオに4-6、4-6でストレート負け。この試合は、腹部のけがで途中棄権した全豪オープン3回戦以来の公式戦だった。今季は初戦のASBクラシックで2022年以来の決勝に進出したが、同じ腹部の負傷で試合を途中棄権していた。
試合後の報道陣の取材では、もう少し抑えめのトーンで自己評価し、「自分のプレーはあまり良くなかったと思う」と振り返りつつ、サーブの練習を満足にできていなかった状況などを考慮すると、「そこまでひどくはなかった」と話していた。
この日はショットをコントロールできず、「普段なら入るボールを打つ時に良い感覚を得られなかった」と明かし、「けがをしていない」ことは「前向きな要素」だと語った。
今後はマイアミ・オープンへの出場を予定している。(c)AFP/Rebecca BRYAN