11月の北京の中古不動産契約件数は1万8500件 20か月ぶり最多更新
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【12月9日 CGTN Japanese】中国人民銀行(中央銀行)が今年9月末に打ち出した一連の不動産刺激策に加えて、不動産市場の下落を食い止め安定した成長を促すシグナルにより、多くの都市で不動産市場に前向きな変化が見られています。
北京市住宅都市農村建設委員会によると、11月の北京の中古不動産契約件数は前月比8%増の1万8500件に達し、20か月ぶりに最多を更新しました。中古住宅の契約総面積は166万7300平方メートルで、不動産市場の活況ぶりを垣間見ることができます。
北京のある不動産仲介業者によりますと、税収優遇策や購入制限の撤廃など多重の刺激策により、同店では過去2カ月、月当たり問い合わせ件数が顕著に増加しました。同店の11月の取引物件は実際に必要とする層のニーズに応じ90平方メートル以下が中心です。(c)CGTN Japanese/AFPBB News