【5月15日 AFP】23-24スペイン1部リーグは14日、第36節の試合が行われ、王者レアル・マドリード(Real Madrid)は5-0でアラベス(Alaves)に大勝した。

 レアルは本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)でアラベスを徹底的にたたき、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)決勝に向けた準備を続けている。

 レアルのジュード・ベリンガム(Jude Bellingham)は先制ゴールを決めると、その後ここに来て好調ぶりを見せているビニシウス・ジュニオール(Vinicius Junior)の2ゴールとフェデリコ・バルベルデ(Federico Valverde)のゴールに絡んだ。

 終盤には若手アルダ・ギュレル(Arda Guler)が5点目を決めて大勝を飾ったレアルは、これで2位FCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点差を暫定で17に広げた。

 12日にはマドリード市内でリーグ優勝のパレードを行ったチームは、ウェンブリー・スタジアム(Wembley Stadium)でのチャンピオンズリーグ決勝まで2週間以上あるものの、誰も集中力を切らしていない。

 一方、今季躍進した3位ジローナ(Girona FC)は0-1でビジャレアル(Villarreal CF)に敗戦。2位バルセロナは、16日のアルメリア(UD Almeria)戦に勝利すれば、その差を4ポイントに広げることができる。(c)AFP