【5月14日 AFP】23-24スペイン1部リーグは13日、第35節の試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)はラミネ・ヤマル(Lamine Yamal)とラフィーニャ(Raphinha)のゴールでレアル・ソシエダ(Real Sociedad)に2-0で勝利し、2位の座を守った。

 昨季王者のバルセロナは不本意なシーズンの最終盤にプライドだけを懸けてプレーしており、それを少しでも保つためには今季躍進したジローナ(Girona FC)を上回ることが不可欠となる。

 前節ジローナに2-4で敗れ、この結果レアル・マドリード(Real Madrid)の優勝が決まった中、バルセロナは40分にヤマルのゴールで先制すると、終盤にはラフィーニャのPKで勝利を決定づけた。これでバルセロナは、3位ジローナとの勝ち点1差の2位を維持している。

 一方敗れたソシエダは、12日の試合で勝利したレアル・ベティス(Real Betis)に6位の座を明け渡し、来季も欧州大陸大会に出場するという野心をそがれた。(c)AFP