【5月13日 AFP】23-24フランス・リーグ1は12日、第33節の試合が行われ、ASモナコ(AS Monaco)は2-0でモンペリエ(Montpellier HSC)を下して2位が確定し、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2024-25)出場権を獲得した。

 アウェーのモナコは、カズム・ワタラ(Kassoum Ouattara)が52分に先制点を決めると、65分にユスフ・フォファナ(Youssouf Fofana)が追加点を挙げた。

 リール(Lille OSC)はナント(FC Nantes)に2-1で勝利し、スタッド・ブレスト(Stade Brestois 29)を得失点差で抜いて3位に浮上した。

 リーグ1は上位3チームが来季チャンピオンズリーグの自動出場権を手にし、4位のチームは予選からの参加となる。

 最下位クレルモン・フット・オーヴェルニュ63(Clermont Foot Auvergne 63)はオリンピック・リヨン(Olympique Lyon)に0-1で敗れ、降格が決まった。

 17位ロリアン(FC Lorient)もオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)に1-3で敗戦。これで16位メッス(FC Metz)に残り1試合で勝ち点3差をつけられ、さらに得失点差でも劣っており、降格が決定的となっている。

 メッスも1-2でストラスブール(Strasbourg)に敗れ、残留を目指してリーグ2のチームとのプレーオフに進むことが濃厚となっている。(c)AFP