【5月5日 AFP】23-24NBAは4日、ウエスタンカンファレンスのプレーオフ準決勝(7回戦制)が行われ、ミネソタ・ティンバーウルブズ(Minnesota Timberwolves)が106-99で昨季王者のデンバー・ナゲッツ(Denver Nuggets)に先勝した。アンソニー・エドワーズ(Anthony Edwards)がプレーオフ自己最多の43得点を記録した。

 エドワーズはフィールドゴール(FG)29本中17本、3ポイントシュート7本中3本を決めたほか、フリースローを6本全て成功させ、プレーオフで自身3度目となる40点台をマークした。

 試合は84-84の同点で迎えた第4クオーターに、ウルブズが18-7のランをつくってナゲッツを圧倒した。今季の最優秀シックスマンに輝いたナズ・リード(Naz Reid)が、ランの最初の10点を稼ぐなど第4クオーターにこの日の16得点中14点を挙げ、敵地で勝利を引き寄せた。

 一方のナゲッツは2度の最優秀選手(MVP)に輝くニコラ・ヨキッチ(Nikola Jokic)が32得点、9アシスト、8リバウンドでチームをけん引したが、この試合最多の7ターンオーバーを強いられ、積極的なウルブズの守備に焦ってシュートを打つ場面が目立った。(c)AFP