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【04月21日 KOREA WAVE】韓国の30歳未満の若者の65.3%が「子どもを持つ計画」がないことがわかった。また、独身に同意する割合も急増していた。

女性家族省は17日、「2023年家族実態調査」の結果を発表した。昨年6月1日から7月31日まで、全国1万2000世帯の満12歳以上の世帯員を対象に実施したものだ。

調査結果によると、世帯構成は1人世帯と1世代世帯が増加し、2世代世帯は減少した。全体世帯の構成比は、夫婦+子どもなど2世代世帯が2020年の43.2%から39.6%に下落し、1人世帯は2020年の30.4%から33.6%に上昇し、夫婦など1世代世帯も2020年の22.8%から25.1%に上がった。

「子どもを持つ計画」に対しては、30代の27.6%、30歳未満の15.7%が「ある」と答え、2020年と比べ、それぞれ9.4ポイント、6.8ポイント増加した。また、30歳未満の65.3%は、子どもの計画を「考えたことがない」と答え、2020年の58.6%より増加した。

生き方と家族に対する価値観としては、「結婚せずに独身で暮らすこと」に同意する比率が、2020年の34%から47.4%へと上昇した。「結婚せずに男女が一緒に暮らすこと」に同意する比率は、26%から39.1%に上がった。「結婚して子どもを産まないこと」に同意するという比率も28.3%から34.6%に増えた。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News