【4月15日 AFP】米カリフォルニア州インディオ(Indio)で、野外音楽フェスティバル「コーチェラ・バレー・ミュージック&アートフェスティバル(Coachella Valley Music & Arts Festival)」が2度の週末にわたって開催されている。

 1週目の週末は、「ノー・ダウト(No Doubt)」の再結成など、往年のオルタナティブ・ロックバンドの出演が目白押しだったが、13日に一番話題をさらったのは、交際相手と一緒にゲストとして訪れ、飛び入り出演もしなかったテイラー・スウィフト(Taylor Swift)だった。

 スウィフトの友人で長年のプロデューサーを務めるジャック・アントノフ(Jack Antonoff)のソロ・プロジェクト、「ブリーチャーズ(Bleachers)」のステージ会場のVIPエリアでは、スウィフトが、交際相手で米ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)のトラビス・ケルシー(Travis Kelce)選手と抱き合いながら踊り、一緒に歌っている様子が目撃された。ファンが撮影した動画はインターネットで拡散された。

 13日にはタイラー・ザ・クリエイター(Tyler, the Creator)、14日にはドージャ・キャット(Doja Cat)がヘッドライナーを務めた。

 13日には「ノー・ダウト」、「ブラー(Blur)」、「サブライム(Sublime)」が出演。「ヴァンパイア・ウィークエンド(Vampire Weekend)」のフロントマン、エズラ・クーニグ(Ezra Koenig)は、バンド「ザ・ポーグス(The Pogues)」のロゴ入りトレーナーでステージに立った。

 この他、「YOASOBI」、「Number_i」、「新しい学校のリーダーズ(Atarashii Gakko!)」、Awichらも出演した。(c)AFP