【3月25日 AFP】女子ゴルフ米国ツアー、ファーヒルズ朴セリ選手権(Fir Hills Seri Pak Championship 2024)は24日、カリフォルニア州パロスベルデスエステーツ(Palos Verdes Estates)のパロスベルデスGC(Palos Verdes Golf Club、パー71)で最終日が行われ、プレーオフを制して優勝したネリー・コルダ(Nelly Korda、米国)が世界ランキング1位返り咲きを決めた。

 ライアン・ オトゥール(Ryann O'Toole、米国)と並ぶ通算9アンダーでプレーオフに突入したコルダは、プレーオフ1ホール目でバーディーを決めて決着をつけた。

 コルダは7週間前のLPGAドライブオン選手権(LPGA Drive On Championship 2024)後は出場していなかったが、その大会でもリディア・コー(Lydia Ko、ニュージーランド)とのプレーオフを制して優勝しており、これで出場2大会連続のタイトル獲得。ツアー通算では10勝目となった。

 日本勢は西郷真央(Mao Saigo)が通算4アンダーで13位タイ、笹生優花(Yuka Saso)と西村優菜(Yuna Nishimura)、勝みなみ(Minami Katsu)、古江彩佳(Ayaka Furue)が同1アンダーで27位タイ、稲見萌寧(Mone Inami)が同5オーバーで52位タイだった。(c)AFP