株式会社スマートバリュー(本社:大阪府大阪市、取締役兼代表執行役社長:渋谷 順、以下:スマートバリュー)の提供するオンライン行政プラットフォーム「GaaS」が、内閣府が推進するオンラインを活用した申請・給付の仕組み「ファストパス」制度に対応開始したことをお知らせいたします。

 

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「ファストパス」制度とは

内閣府は各地方自治体に対し、物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金をはじめ、各給付金事務にオンライン申請サービスを導入することを推奨しています。

物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金を活用した「低所得者支援及び定額減税を補足する給付」において、地方自治体からの案内通知にQRコード・管理番号を添付し、オンライン申請サービスからの申請を可能にするのが「ファストパス」制度です。

 

≪内閣府公開情報≫

・低所得者支援及び定額減税を補足する給付について

・給付に当たっての自治体独自の各種オンライン申請サービスの活用について

 

 

「GaaS」による「ファストパス」制度活用のメリット

地方自治体職員目線では、給付事務の円滑な実施が可能になります。書面の場合は、職員が内容を確認する必要があるところをシステム的にチェックできるため、事務処理負担を大幅に削減することができます。

また、制度利用者目線では、スマートフォンで申請が完結し、確認書返送の手間などが発生しません。

 

 

北海道岩見沢市様での活用事例

北海道岩見沢市様では、2023年4月から「GaaS」をご利用いただいております。

電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金や物価高騰対応臨時給付金の給付に「GaaS」を活用し、「ファストパス」制度を推進されています。「GaaS」が備えるマイナンバーカードを用いた公的個人認証など、オンライン申請にまつわる各種機能によって、庁内における業務負荷削減と、住民様の利便性向上に繋がっています。

 

≪岩見沢市様ホームページ≫

・物価高騰対応臨時給付金のページ

 

 

オンライン行政プラットフォーム「GaaS(Government as a Service)」とは

 

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「GaaS(Government as a Service)」は、申請・手続きをはじめとする行政サービスをデジタル化するオンライン行政プラットフォームで、デジタル庁が提供するマイナポータルアプリ(※)と連携することも可能です。SMART L-Govで培ったノウハウにより行政サービスの透明性を向上したうえで、住民の皆様の利便性を向上し、職員様の業務負荷を抑制する、デジタルガバメントを実現するためのクラウドサービスです。

 

≪主な機能≫

・庁内の手続きを集約し、簡単に検索できる手続きポータルサイト「Port」

・マイナンバーカードを活用した本人認証とオンライン申請ができる「Form」

・目的の手続きへ適切にナビゲートする「Navi」

 

「GaaS」は、2019年にサービスを開始し、2024年1月には累計100契約を達成することができました。

今後も、お客様から頂いたお声をもとにアップデートを重ねてまいります。

 

※マイナポータルアプリ

政府が提供するマイナンバーカード認証の為のアプリケーション

 

 

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