マルセイユのガットゥーゾ監督が退任 新指揮官にガセ氏
発信地:マルセイユ/フランス
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【2月21日 AFP】サッカーフランス・リーグ1のオリンピック・マルセイユ(Olympique de Marseille)は20日、ジェンナロ・ガットゥーゾ(Gennaro Gattuso)監督の退任を発表した。
マルセイユは18日、スタッド・ブレスト(Stade Brestois 29)に0-1で敗れて9位に転落。ガットゥーゾ監督は試合後に、チームは「どん底に落ちた」と述べていた。
また関係者がAFPに明かしたところによると、ガットゥーゾ監督は19日にクラブ関係者に対し、マルセイユを立て直すための「解決策はもはやない」と話し、その後退任が決まった。
ガットゥーゾ監督は昨年9月、辞任したマルセリーノ・ガルシア・トラル(Marcelino Garcia Toral)前監督の後任に就いたが、その後チームを復調させられず、年明けからは勝利を挙げられていなかった。
後任には、元コートジボワール代表のジャンルイ・ガセ(Jean-Louis Gasset)前監督が就任する。
フランス代表やパリ・サンジェルマン(Paris Saint-Germain、PSG)でローラン・ブラン(Laurent Blanc)監督のアシスタントを務めていたガセ氏だが、先日まで行われていたアフリカネーションズカップ(Africa Cup of Nations 2023)の大会期間中、赤道ギニアに0‐4で敗れてコートジボワール代表の監督を解任された。(c)AFP