【2月21日 AFP】男子テニス、リオ・オープン(Rio Open 2024)は20日、シングルス1回戦が行われ、大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は試合中に右足首をひねり、途中棄権した。

 チアゴ・モンテイロ(Thiago Monteiro)との一戦の2ポイント目で足首をひねったアルカラスは、メディカルタイムアウトを取りテーピング巻いて1ゲーム目を奪ったが、2ゲーム目のサービスゲームを落とした後に棄権を申し出た。

 試合後にアルカラスは、棄権の決定は「予防策」で、治療に当たった理学療法士からは負傷が「深刻なものではない」と言われたと述べた。

「コートで理学療法士と話しをして、症状が改善するかどうか様子を見ることにしたが、そうはならなかったので予防策で棄権することを選んだ」と明かしたアルカラスは、21日にさらなる検査を受けることになる。(c)AFP