【2月17日 AFP】男子テニス、アルゼンチン・オープン(Argentina Open 2024)は16日、シングルス準々決勝が行われ、連覇を狙う大会第1シードのカルロス・アルカラス(Carlos Alcaraz、スペイン)は7-6(7-1)、6-1で予選勝者のアンドレア・ババッソーリ(Andrea Vavassori、イタリア)を下し、準決勝に進出した。

 アルカラスにとっては、これが準々決勝で敗退した全豪オープン(Australian Open Tennis Tournament 2024)以来の大会。この日は第1セットこそ激しい打ち合いに相手が付いてきたが、第2セットは一気に5-0とリードし、そのままストレートで勝利を収めた・

 アルカラスは試合後、「第1セットは相手のレベルが非常に高かった」と認め、「サーブを返すのが非常に難しく、風もあって厳しいコンディションだったが、第2セットはさらにいいプレーができたと思う」と振り返り、「サーブを含め、彼のレベルも少し落ちた。こちらもリターンを入れられるようになり、チャンスを生かせた。それがカギだったと思う」と語った。

 準決勝では、第3シードのニコラス・ジャリー(Nicolas Jarry、チリ)と第6シードのトマス・マルティン・エチェベリー(Tomas Martin Etcheverry、アルゼンチン)の勝者と対戦する。(c)AFP