ユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」(c)MONEYTODAY
ユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」(c)MONEYTODAY

【01月16日 KOREA WAVE】ソウル市内バスの運転手が営業運転中に携帯電話を見る姿が捉えられた。情報提供者が9日、ユーチューブチャンネル「ハン・ムンチョルTV」で撮影した映像を公開した。

映像によると、運転手は赤信号で停車している間、携帯電話を触り、走行中も携帯電話を離さずしょっちゅう視線を落としていた。

信号待ち中は両手で携帯電話を横画面にするなどし、走行中は右手に携帯電話を持ったままギアを変速することもあった。

運転手がは約17分間に10回余り携帯電話をのぞき込んだ。乗客である情報提供者は事故を恐れてビクビクしていたという。

ハン・ムンチョル弁護士は「しばらく止まっているなら携帯電話を使ってもいいが、運転中はダメだ。音楽を聞いているだけでも注意が散漫になる。こんな時、乗客は運転手にひとこと声を掛けてください」と話した。

道路交通法によると、運転中に携帯電話を使ったり、映像物を視聴したりしてはならない。摘発されると罰点と乗用車6万ウォン(約6600円)などの反則金が課される。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News