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【12月27日 KOREA WAVE】韓国の市民団体職場パワハラ119はこのほど、会社員の15.3%が職場で暴行・暴言を受けた経験があるとするアンケートの結果を発表した。

アンケートは9月4~11日、会社員1000人を対象に実施した。

暴行・暴言の被害は事務職(14.8%)、生産職(17.2%)、サービス職(15.2%)など職種を選ばずまんべんなく現れた。いじめの類型としては24.0%が「侮辱・名誉毀損」、20.2%が「不当な業務指示」を挙げた。

職場パワハラ119が1~11月にメールで暴行・暴言の被害について相談を受け付けたところ、情報提供516件のうち直接的な暴行の被害は65件(12.5%)だった。売り上げ目標を達成できなかったという理由で他の社員の前で暴言を浴びたり、ほほを殴られたりした事例もあったという。

同団体は「暴行の被害を受けた場合、直ちに警察に通報し、使用者が加害者である時は勤労基準法違反で労働庁にも知らせてほしい」としている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News