JTBC「事件班長」キャプチャー(c)news1
JTBC「事件班長」キャプチャー(c)news1

【12月27日 KOREA WAVE】韓国でタロット占いの店を経営している店主がJTBC「事件班長」に登場し、隣の夫婦から「悪魔扱い」され、営業妨害に遭っていると訴えた。

店主は4月、タロット占い店をオープンした。すると、しばらくして隣のクリーニング店夫婦が店の前を行き来しながら、十字を切るようになった。また、賛美歌や教会の説教を大音量で流し始めた。店の前を車で塞ぐなど営業妨害も。まるで社長が「サタン」であるかのような扱いだ。他の店の経営者たちは「あの人たちは敬虔なクリスチャンで、タロット占いをシャーマンやサタンぐらいに思っているようだ」と言った。

営業妨害に怒った店主が問い詰めると、クリーニング店夫婦は「何を言っているのか。賛美歌は10年前からこうやって流している。私がいつ十字架を切ったのか」としらを切った。しかし、店主が周囲の住民に尋ねると、夫婦がそんな大音量で賛美歌を流したことはないようだった。

店主は区役所に苦情を入れたが、区役所の職員が現場に来た時は平穏で、職員は口頭での警告にとどめた。店主は不快感を訴え続けているが、夫婦は「私たちは全くそのような行動をしたことがない。あなたが敏感なのだ」と言い、店主を苦しめているという。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News