【11月4日 AFP】23-24スペイン1部リーグは3日、第12節の試合が行われ、アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は1-2でラス・パルマス(UD Las Palmas)に敗れ、首位浮上のチャンスを逃した。

 敵地に乗り込んだアトレティコは、終盤にアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)が1点を返したが、後半に許した2ゴールで敗れた。

 勝てば首位レアル・マドリード(Real Madrid)と2位ジローナ(Girona FC)に勝ち点で並ぶことができたが、この日はホームのラス・パルマスを下回り、リーグ戦の連勝も6でストップした。

 GKヤン・オブラク(Jan Oblak)は試合後、テレビ局モビスターに対し「ラス・パルマスが素晴らしい試合をした。自分たちにとっては厳しい試合になった」と話し、「自分たちのプレーをさせてもらえなかった。なかなかボールを運ばせてもらえなかったし、相手が非常に良かった」と振り返った。

 一方、アトレティコから金星を挙げたラス・パルマスは、17-18シーズン以来の1部で好調が続いており、この勝利で暫定9位に浮上している。(c)AFP