【10月15日 AFP】国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ(Thomas Bach)会長は14日、eスポーツの新大会である「オリンピック・eスポーツ・ゲームズ」の創設を目指すと発表した。

 バッハ会長はインドのムンバイ(Mumbai)で始まったIOC総会の開会式で、「われわれのeスポーツ委員会に、オリンピック・eスポーツ・ゲームズの創設を検討するよう依頼した」と発表した。

 世界のゲーム人口は30億人に上るとされ、そのうち5億人以上がバーチャルスポーツやスポーツシミュレーションを含めたeスポーツにとりわけ関心を持っているという試算もある。

「われわれにとって重要なのは、彼らの大半が34歳以下だという点だ」と続けた会長は、「(2021年に開催した)オリンピック・バーチャル・シリーズで得た教訓を土台に、今年はシンガポールでオリンピック・eスポーツ・ウィークを開催した。そこでわれわれの総体的なアプローチが機能していることを確認し、五輪とeスポーツのコミュニティをつなげることができた」と話した。

 さらに、今回のスピーチの一部を人工知能(AI)で生成したことを明かした会長は、「挑戦には必ずチャンスとリスクの両方が伴う」とし、「スポーツも、リアルとデジタル両方の世界で人々のいる場所へ向かう必要がある」と述べた。(c)AFP/Julian Guyer