【9月18日 AFP】23-24スペイン1部リーグは17日、第5節の試合が行われ、レアル・マドリード(Real Madrid)は2-1でレアル・ソシエダ(Real Sociedad)から逆転勝利を収め、開幕5連勝を飾った。

 ソシエダは5分、久保建英(Takefusa Kubo)のラストパスからアンデル・バレネチェア(Ander Barrenetxea)がシュート。これは一度レアルのGKケパ・アリサバラガ(Kepa Arrizabalaga)に阻まれたが、バレネチェアがこぼれ球を押し込んで先制した。その後、久保はアリサバラガを破るシュートを蹴り込んだものの、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。

 するとレアルは後半開始早々、フェデリコ・バルベルデ(Federico Valverde)のゴールで追いつくと、60分にはホセル(Joselu)のゴールで逆転し、今季全勝と首位の座を守った。

 同日行われた他の試合では、セルヒオ・ラモス(Sergio Ramos)が古巣セビージャFC(Sevilla FC)で2度目のデビューを迎え、チームは1-0でラス・パルマス(UD Las Palmas)に勝利した。ラモスは退団した2005年以来となるセビージャでの試合で先発出場を飾ると、チームの今季初勝利に貢献した。

 また、イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)からローン加入したメイソン・グリーンウッド(Mason Greenwood)もヘタフェ(Getafe CF)でのデビューを飾った。

 レイプ未遂や暴行などの罪に問われていたものの起訴が取り下げられたグリーンウッドは、オサスナ(CA Osasuna)戦の77分にピッチに送り込まれ、昨年1月以来となる公式戦出場を果たした。試合はヘタフェが3-2で勝利している。(c)AFP