【9月17日 AFP】ラグビーW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)は16日、プールBの試合が行われ、アイルランドは59-16でトンガを一蹴。38歳のジョニー・セクストン(Johnny Sexton)は代表通算得点でアイルランド代表の歴代最多記録を更新した。

 主将のセクストンは38分にトライを決めて代表通算1090得点に到達し、ロナン・オガーラ(Ronan O’Gara)を抜いて同国歴代1位となった。得点した際には満面の笑みを浮かべ、チームメートにもみくちゃにされていた。

 ナント(Nantes)で行われたこの試合で8トライを決めてボーナスポイントを稼いだアイルランドは、23日に前回王者の南アフリカと激突する厳しい試練が待ち受けている。

 プールCでは、ウェールズが28-8でポルトガルを下し、ボーナスポイントも稼いで開幕2連勝を飾った。これでW杯のプールステージでは6連勝となり、2011年大会からの同ステージでは14戦中12勝目を記録した。次戦は24日にリヨン(Lyon)でオーストラリアと対戦する。

 プールDではサモアが43-10でチリに大勝し、ボーナスポイントも獲得した。元オーストラリア代表のSOクリスチャン・レアリファノ(Christian Lealiifano)がキックで16得点を稼ぐ活躍を見せ、大会初戦を飾った。(c)AFP/Guy JACKSON