【8月15日 AFP】スペイン1部リーグのレアル・マドリード(Real Madrid)が、イングランド・プレミアリーグのチェルシー(Chelsea)に所属するGKケパ・アリサバラガ(Kepa Arrizabalaga)を1年の期限付き移籍で獲得した。14日、両クラブが発表した。

 レアルでは守護神のティボー・クルトワ(Thibaut Courtois)が左膝の前十字靱帯(じんたい)を断裂し、シーズンの大半を棒に振ることになった。ケパ自身はドイツ・ブンデスリーガ1部のバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)への加入が近づいていたが、母国に帰還することとなる。

 アスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)でプレーしていたケパは、2018年にレアルへの加入間近となっていたが、その後チェルシーに移籍していた。今季はポジションを失い、13日に行われたリバプール(Liverpool FC)との開幕戦では、今夏ブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)から加入したロベルト・サンチェス(Robert Sanchez)が先発していた。(c)AFP