【6月26日 CGTN Japanese】最近、中国北方の多くの地域は高温に見舞われ、セ氏37度以上の高温の影響面積は約45万平方キロメートルで、北京・天津(Tianjin)・河北(Hebei)と山東(Shandong)などの地域の21カ所の気象ステーションの日最高気温が過去の記録を突破し、北京はすでに数日連続で最高気温が40度を上回り、南方地域では広い範囲で強い雨が降り続き、100ミリ以上の雨が降った面積は20万5700平方キロメートルに達したとのことです。

 6月以降、太平洋赤道域の中部・東部の海面水温が著しく上昇しており、今ではエルニーニョ現象となっています。中国国家気候センターは、今後3カ月間、太平洋赤道域の中部・東部ではエルニーニョの状態が維持され、海面水温指数が上昇を続け、今年の秋には中レベル以上の強さの東部型エルニーニョが発生すると予測しています。専門家によると、地球温暖化を背景に、中レベル以上の強さのエルニーニョが重なると、極端な天候がより多くなり、範囲が広く、強さが増す可能性があります。

 最近、中国南方地域で降水量が多くなっており、長江南岸や特に広東省(Guangdong)・海南省(Hainan)・広西チワン族自治区(Guangxi Zhuang Autonomous Region)などで強い降水が頻発しているのは、エルニーニョ現象の影響を受けていることの表れの一つです。中国国家気候センターによると、エルニーニョの発達強化を背景に、今年の夏は中国の南部で降水量が多くなりやすく、洪水・冠水のリスクが大きく、西北地区東部は降水量が少なくなりやすく、気象干ばつが発生する可能性が高いと予測されています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News