【6月19日 AFP】フランスの首都パリ近郊にあるルブルジェ(Le Bourget)空港で19日、パリ航空ショー(International Paris Air Show)が開幕した。通常は隔年開催だが、前回は新型コロナウイルスの感染拡大で中止となり、4年ぶりの開催となった。

 約2500企業が出展し、最新の航空機やドローン(無人機)、ヘリコプターのほか、「空飛ぶタクシー」などのプロトタイプも展示される。

 今回は、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて軍需品への関心が高まる中での開催となり、425社が参加した米国が大きな存在感を放っている。

 他にも46か国から企業が参加するが、制裁下にあるロシアからの出展はない。 (c)AFP/Tangi QUEMENER/Mathieu RABECHAULT