【5月12日 AFP】自転車ロードレース、ジロ・デ・イタリア(Giro d’Italia 2023)は11日、第6ステージ(ナポリからナポリ、162キロ)が行われ、トレック・セガフレード(Trek Segafredo)のマッズ・ピーダスン(Mads Pedersen、デンマーク)が集団スプリントを制して区間優勝を果たした。チームDSM(Team DSM)のアンドレアス・レックネスン(Andreas Leknessund、ノルウェー)は総合首位の座を守った。

 ゴール手前300メートル付近でメイン集団が逃げの2人を捉えると、ここまで今大会のスプリント勝負では2位と3位に終わっていたピーダスンがトップでゴールした。ピーダスンはこれで全ての三大ツール(グランツール)でステージ優勝を記録したことになった。

 バーレーン・ヴィクトリアス(Bahrain Victorious)のヨナタン・ミラン(Jonathan Milan、イタリア)が2位に入り、UTE(UAE TEAM EMIRATES)のパスカル・アッカーマン(Pascal Ackermann、ドイツ)が3位に続いた。(c)AFP