【5月8日 AFP】中央アフリカのコンゴ民主共和国東部で先週、大規模な土石流が発生し、これまでに少なくとも394人が死亡した。地元当局が7日、発表した。

 南キブ(South Kivu)州カレヘ(Kalehe)で4日、豪雨により川が氾濫し、二つの集落で土砂崩れが発生。民家や市場、学校2校、保健センターなどがあった地区が土砂にのみ込まれた。当局は、6日の発表では死者203人としていた。

 政府は8日を服喪の日とすると表明。また、災害に対処する地元当局を支援するため、政府調査団を派遣するとしている。

 緊急医療援助団体「国境なき医師団(MSF)」も、緊急支援チームを現場に派遣したと発表した。(c)AFP