【5月3日 AFP】22-23スペイン1部リーグは2日、第33節の試合が行われ、レアル・ソシエダ(Real Sociedad)は久保建英(Takefusa Kubo)のゴールなどでレアル・マドリード(Real Madrid)に2-0で勝利した。

 元レアル・マドリードの久保と、アンデル・バレネチェア(Ander Barrenetxea)がネットを揺らしたソシエダは、来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場権を手にできる4位の座を固めた。一方敗れたレアル・マドリードは、今季残り5試合で首位FCバルセロナ(FC Barcelona)との勝ち点差が14に開いている。

 ソシエダは後半開始早々、レアル・マドリードのエデル・ミリトン(Eder Militao)の不用意なバックパスから久保が先制ゴールを決めた。

 すると、レアル・マドリードは、ダニエル・カルバハル(Daniel Carvajal)がミケル・オヤルサバル(Mikel Oyarzabal)へのファウルでこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場処分となり、苦しい展開を強いられた。

 ソシエダは85分、バレネチェアがレアル・マドリードのGKティボー・クルトワ(Thibaut Courtois)のニアを抜くシュートを蹴り込み、勝利を決めた。(c)AFP