【5月1日 AFP】22-23ドイツ・ブンデスリーガ1部は30日、第30節の試合が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は2-0で最下位ヘルタ・ベルリン(Hertha Berlin)を下し、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を抜いて首位に浮上した。

 ホームのバイエルンは69分、ヨシュア・キミッヒ(Joshua Kimmich)の浮き球のパスにサージ・ナブリー(Serge Gnabry)が頭で合わせて均衡を破ると、その10分後には再びキミッヒのアシストからキングスレイ・コマン(Kingsley Coman)が追加点を決めた。

 今節ドルトムントがドローに終わった中、バイエルンは最多記録を更新する11連覇へ向け、残り4試合で1ポイント差の首位を奪還した。ドルトムントはVfLボーフム(VfL Bochum)と1-1で引き分けたが、終盤にはPKが与えられない場面があり、主審とドイツサッカー連盟(DFB)がその後誤審を認めて物議を醸している。(c)AFP