【4月5日 AFP】サッカードイツカップ(German Cup 2022-23)は4日、準々決勝が行われ、バイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は1-2でSCフライブルク(SC Freiburg)に敗れた。

 バイエルンはダヨ・ウパメカノ(Dayot Upamecano)が先制ゴールを決めたものの、フライブルクのニコラス・ヘフラー(Nicolas Hoefler)に同点弾を許すと、終了間際にはジャマル・ムシアラ(Jamal Musiala)のハンドで献上したPKをルーカス・ヘラー(Lucas Hoeler)に蹴り込まれた。

 昨年大会の決勝でRBライプツィヒ(RB Leipzig)に敗れていたフライブルクだったが、ヘラーの冷静なPKにより2季連続の4強入りを果たした。

 一方、20度の大会制覇を誇るバイエルンは、これで3年連続で準決勝進出を逃した。

 就任2戦目となったバイエルンのトーマス・トゥヘル(Thomas Tuchel)監督は、「非常にがっかりしているが、なぜ怒る必要があるのか? 自分たちのせいだというのは分かっている」とし、チームが敗戦の責任を取る必要があると語った。

 先に行われた試合では、フランクフルト(Eintracht Frankfurt)がウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)を2-0で下し、準決勝に駒を進めた。前半の2分間で、ランダル・コロムアニ(Randal Kolo Muani)がどちらもマリオ・ゲッツェ(Mario Goetze)のアシストから立て続けに2ゴールを奪った。(c)AFP