【1月28日 AFP】フィギュアスケート全米選手権(2023 U.S. Figure Skating Championships)は27日、カリフォルニア州サンノゼ(San Jose)で男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、世界ジュニア王者のイリア・マリニン(Ilia Malinin)が110.36点で首位発進した。

 今季のグランプリ(GP)シリーズではSPで苦しんだ18歳のマリニンだが、この日は4回転ルッツからのコンビネーションや4回転トーループを成功させるなど、ほぼ完璧な演技を披露。自身初の全米一に前進した。

 昨年の北京冬季五輪以来の公式戦となったジェイソン・ブラウン(Jason Brown)が100.25点で2位、樋渡知樹(Tomoki Hiwatashi)が85.43点で3位に続いた。(c)AFP