レイヴンズがバックスに逆転勝ち ブレイディ20年ぶりの3連敗
発信地:ロサンゼルス/米国
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【10月28日 AFP】22NFLは27日、第8週の試合が行われ、ボルティモア・レイヴンズ(Baltimore Ravens)がタンパベイ・バッカニアーズ(Tampa Bay Buccaneers)に27-22で逆転勝ちした。QBトム・ブレイディ(Tom Brady)を擁するバッカニアーズは3連敗で、3勝5敗となった。
レイヴンズは前半を3-10で折り返したが、後半は試合を支配。QBラマー・ジャクソン(Lamar Jackson)が9度のキャリーで43ヤードを稼ぐと、38本中2本のタッチダウンパスを含む27本のパスを通し、238ヤードを獲得した。
対して7度のスーパーボウル(Super Bowl)優勝を誇るブレイディは、チームの攻撃の勢いを維持できなかった。
バッカニアーズは今シーズン初めて第1クオーターにタッチダウンを奪ったが、ブレイディはこれを足がかりにすることができず、自身2002年以来となる3連敗。また、二つ負け越す状況を経験するのは、キャリアを通じて初めてとなった。
この日はピッツバーグ・スティーラーズ(Pittsburgh Steelers)に敗れた第6週以来のタッチダウンパスを決めるなどしたが、最終的にタッチダウン1本を含むパス44本中26本成功で325ヤード獲得の内容だった。
開幕2連勝を飾ったバッカニアーズだが、これで直近6試合で5敗目となっている。(c)AFP