【10月6日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は5日、グループG第3節が各地で行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)はFWアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)が前半に2得点を奪うなどし、ホームでFCコペンハーゲン(FC Copenhagen)に5-0で快勝した。シティのMFジャック・グリーリッシュ(Jack Grealish)は、相手GKがハーランドを「人間じゃない」と評していたと明かした。

 公式戦11試合で19得点と、シティ加入後から目覚ましい活躍を見せているハーランドは後半からベンチに下がったため、直近5試合のホームゲームで4度目となるハットトリックのチャンスは与えられなかった。

 ハーランドが至近距離から2ゴールを決めたシティは、セルヒオ・ゴメス(Sergio Gomez Martin)のシュートがダビド・ホチョラバ(David Khocholava)に当たってネットを揺らし、前半を3-0で折り返した。

 ハーランドがゴールを量産していることについて、シティのグリーリッシュは「あんな選手を人生で一度も見たことがない」とコメントした。

「1点目と2点目のときはただ笑っていた。『どうやったの?』という感じだった。彼はとにかくいつもそこにいる」

「相手GKは僕に『あの男は人間じゃない』と言ってきた」

 その後、ハーランドの交代に乗じてリヤド・マフレズ(Riyad Mahrez)がPKで今季初得点を挙げると、フリアン・アルバレス(Julian Alvarez)にもゴールが生まれた。

 開幕3連勝となったシティは決勝トーナメント進出に向けて順調に進んでおり、11日に予定されているアウェーでのコペンハーゲン戦に勝利すれば、2試合を残しての勝ち上がりが決まる。(c)AFP/Kieran CANNING