【3月13日 AFP】21-22ドイツ・ブンデスリーガ1部は12日、第26節の試合が行われ、首位を独走するバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)は、得点が3度取り消されるなどし、1899ホッフェンハイム(1899 Hoffenheim)と1−1で引き分けた。

「こちらには運がなかった」と嘆いたバイエルンのキャプテン、マヌエル・ノイアー(Manuel Neuer)は「いくつかチャンスはあったが、勝ち点3を持って帰れず落胆している」と肩を落とした。

 前節ホームでバイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)と引き分けたバイエルンは、リーグ戦2試合連続で勝ち点1の獲得にとどまった。

 本拠地ジンスハイム(Sinsheim)でクリストフ・バウムガルトナー(Christoph Baumgartner)が先制点を挙げたホッフェンハイムに対し、バイエルンは前半終了間際にロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)がリーグ記録に並ぶアウェーでのシーズン17点目をマークした。

 しかし、その後はトーマス・ミュラー(Thomas Mueller)が2度、レワンドフスキが1度得点を取り消されると、さらにサージ・ナブリー(Serge Gnabry)のシュートがポストをたたくなど、バイエルンにとって厳しい午後となった。

 バイエルンは2位のボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)に10ポイント差をつけているが、ドルトムントは13日のアルミニア・ビーレフェルト(Arminia Bielefeld)戦を含め、王者より試合の消化が二つ少ない。(c)AFP/Ryland JAMES