【3月6日 AFP】2021-22アルペンスキーW杯は5日、スイス・レンツェルハイド(Lenzerheide)で女子スーパー大回転第8戦が行われ、フェデリカ・ブリニョネ(Federica Brignone、イタリア)が種目別タイトルを獲得した。

 31歳のブリニョネはこの日9位に終わったものの、タイトル獲得の可能性が唯一あった同胞のエレーナ・クルトーニ(Elena Curtoni)が途中棄権に終わったため、スモールクリスタルグローブを手に入れた。

 優勝は、番狂わせを果たしたロマヌ・ミラドリ(Romane Miradoli、フランス)。有力選手のミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin、米国)を0秒38差の2位、北京冬季五輪のこの種目金メダリストのララ・グートベーラミ(Lara Gut-Behrami、スイス)を0秒88差の3位に抑え、W杯初優勝を飾っている。(c)AFP