【2月12日 AFP】北京冬季五輪は12日、スキージャンプ男子ラージヒル決勝が行われ、小林陵侑(Ryoyu Kobayashi)は2本合計292.8点で銀メダルを獲得した。

 金メダルは合計296.1点のマリウス・リンビク(Marius Lindvik、ノルウェー)、銅メダルは281.3点でカール・ガイガー(Karl Geiger、ドイツ)が獲得した。

 ノーマルヒルで金メダルを獲得し、日本人選手初となる同一大会でのジャンプ個人2冠を目指していた小林は、1本目で首位に立ったが、2本目で140メートルを記録したリンビクに逆襲を許し、2位にとどまった。

 日本勢では佐藤幸椰(Yukiya Sato)が260.6点で15位、小林潤志郎(Junshiro Kobayashi)が252.0点で24位、中村直幹(Naoki Nakamura)が240.9点で29位だった。(c)AFP