【1月31日 AFP】フランス南西部で、昨年11月に発生した高病原性鳥インフルエンザへの対応として家畜の鳥の殺処分が進められている。

 フランス政府は今月20日、南西部のランド(Landes)、ジェール(Gers)、ピレネーアトランティック(Pyrenees-Atlantique)3県の計226の自治体で飼育されているすべてのアヒル、ニワトリ、シチメンチョウ計130万羽を殺処分すると発表した。

 流行地域の鳥をすべて殺処分することで、感染の早期収束と他地域への拡大防止を図る。鳥を殺処分した生産者には補償を行う。(c)AFP