【12月1日 AFP】21-22イタリア・セリエAは30日、第15節の試合が行われ、ユベントス(Juventus)はUSサレルニターナ1919(US Salernitana 1919)を2-0で下し、前節の黒星からの立て直しに成功した。

 パウロ・ディバラ(Paulo Dybala)とアルバロ・モラタ(Alvaro Morata)のゴールで勝ち点3を手にした不振のユベントスだが、同日ベネツィアFC(Venezia FC)に4-0で勝利した4位アタランタ(Atalanta)と7ポイント差の7位キープとなっている。

 ユベントスのDFジョルジョ・キエッリーニ(Giorgio Chiellini)は、「今はこれまで以上に責任感が必要。並外れたことをする必要はなく、当たり前のことを賢くしなければならない。きょうはそれができた」とライブストリーミングサービス「DAZN(ダゾーン)」で振り返った。

 絶好調のアタランタは、マリオ・パシャリッチ(Mario Pasalic)のハットトリックとトゥーン・コープマイネルス(Teun Koopmeiners)の得点でホームで快勝し、1日にサッスオーロ(US Sassuolo)戦を控える首位ナポリ(SSC Napoli)との差を暫定ながら4に縮めた。

 前週末、ユベントスのホームで見事な勝利を収めたアタランタはこれでリーグ4連勝となり、3位インテル(Inter Milan)と勝ち点31で並んだ。

 試合後には、ジャン・ピエロ・ガスペリーニ(Gian Piero Gasperini)監督が1年間の延長オプションが付いた2024年までの新契約にサインしたことが発表された。(c)AFP/Terry DALEY