ブラジルが本大会へ 6試合残して決定 W杯南米予選
発信地:サンパウロ/ブラジル
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【11月12日 AFP】2022年サッカーW杯カタール大会(2022 World Cup)南米予選は11日、各地で第13節の試合が行われ、ブラジルはルーカス・パケタ(Lucas Paqueta)の得点でコロンビアを1-0で下し、6試合を残して本大会出場を決めた。
5度のW杯優勝を誇るブラジルは、前月行われたアウェーでのコロンビア戦こそスコアレスドローに終わっていたが、12戦11勝というほぼ完璧な内容で、開催国のカタール、ドイツ、デンマークに続いて本大会に駒を進めた。
一方、黒星を喫したコロンビアは自動出場権が与えられる4位から5位に転落し、アウェーでパラグアイを1-0で下し3連勝となったチリが4位に浮上している。
前指揮官のエドゥアルド・ベリッソ(Eduardo Berizzo)氏を前月に解任し、ギジェルモ・バロシュケロット(Guillermo Barros Schelotto)監督を招聘(しょうへい)したパラグアイはこれで3連敗。さらには4試合連続でゴールから見放されており、カタール行きの望みは急速に消えつつある。
ボリビアに3-0で勝利した7位のペルーはチリに2ポイント差と迫っており、本大会出場の希望をつないだ。
エクアドルは最下位のベネズエラを1-0で下し、3位の座を固めた。(c)AFP/Rodrigo ALMONACID