【6月27日 AFP】20-21NBAは26日、プレーオフのウエスタンカンファレンス決勝が行われ、フェニックス・サンズ(Phoenix Suns)が84-80でロサンゼルス・クリッパーズ(Los Angeles Clippers)を下し、シリーズ戦績を3勝1敗としてファイナル進出に王手をかけた。

 デビン・ブッカー(Devin Booker)が25得点を記録し、クリス・ポール(Chris Paul)が終盤の重要な局面でフリースローを次々と成功させたサンズは、クリッパーズを敗退の瀬戸際に追い込んだ。

 終始リードしたサンズは、第3クオーターで最大16点差をつけたが、両チーム合わせてわずか29ポイントに終わった第4クオーター途中には一時1点差に迫られるなど一筋縄ではいかなかった。

 第4戦での活躍を誓っていたポールは18得点、7アシストを記録。敵地ステープルズ・センター(Staples Center)での最後の10秒間でフリースローを5本沈めたポールは、「まだ終わっていないが、ここで1勝できたのは良かった」と語った。

 第5戦は28日にサンズのホームで行われる。(c)AFP